千言

幾千もの言葉の重み

祖父母の土地がある山村

限界集落とかって聞きますけど

そこまではひどくなっていないものの

私の祖父母が住んでいたとある山村だって

かなりの過疎化が進んでいます。

 

私の父はどこで生まれ育ったといいますが

こうして久しぶりに訪れてみてもなかなかすごい環境だと思います。

 

店には商店が1軒、小学校が廃校になり

中学校や高校は隣町までバスで通うというなかなか

大変なところです。

 

そのぶん山の緑が美しく自然はあふれていますが。

 

つい昨年から売り出しているその祖父母の家も

いっこうに買い手がみつかる気配がありません。

 

老朽化した家が建っていてそのまま住める状態じゃありませんから

場合によっては家を壊して更地で売りに出したほうがいいかもしれません。

 

もっともそうやってもこの僅かな土地が

いくらの価値があるのかまったく分かりませんが。

 

オンラインの不動産査定でも利用してみて

おおまかな金額だけでも掴んでおきたいです。

 

ここを買う人は田舎に隠居してのんびりとした

自給自足にちかい生活を送りたい人でしょうが

このご時世、はたして売れるのか心配でなりません。

 

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